結論・最初にやること

デニムの色落ちを抑えたい場合、裏返して・冷水(30℃以下)で・中性洗剤・単独洗いが基本です。お湯で洗うと色落ちしやすくなり、漂白剤・蛍光増白剤入りの洗剤は色を抜きます。

また、濃色デニムは他の衣類・バッグ・ソファへの色移りにも注意が必要です。

色落ちを防ぐ洗い方

洗濯頻度

「デニムは洗わない方がいい」と言われがちですが、汗や汚れが付着したまま放置すると生地の強度が低下し、雑菌・異臭の原因にもなります。リーバイスも定期洗濯を推奨しています。目安は着用頻度に応じて月1回程度(夏場は月2回程度)。

洗い方

  1. ボタン・ファスナーを閉めて裏返す
  2. 水または30℃以下で洗う(お湯は色落ちを促進)
  3. 中性洗剤を使う。塩素系・蛍光増白剤・漂白成分を含む洗剤は使わない
  4. 単独洗い(他の衣類への色移り防止)
  5. 裏返しのまま陰干し。直射日光は色褪せの原因になります

洗濯機 vs 手洗い

洗濯機で洗う場合は弱水流コースがあればそれを。手洗いなら押し洗いで。どちらにしても「強くもむ・こする」は色ムラの原因になるので避けます。

「育てる」場合の考え方

生デニム(リジッドデニム)など、色落ちを経年変化として楽しむ場合は別の考え方になります。

  • 穿いて色を落とすのが「育て方」の楽しみ
  • それでも皮脂汚れが溜まると生地に穴が空きやすくなるため、定期的な洗濯は必要
  • 洗濯時は裏返し・水洗い・陰干しで変化をゆるやかに

やってはいけないこと

  • お湯で洗う: 色落ちを早めます
  • 漂白剤・蛍光増白剤入り洗剤: 色を抜き、色ムラの原因に
  • 白・淡色の衣類と一緒に洗う: 色移りします(2回目以降の洗濯でも起きることがある)
  • 濡れたまま他のものに触れさせる: 洗濯かごの中でも色移りが起きます

既に色が移った場合

デニムの色が他の衣類に移ってしまった場合は、移った衣類側の処置が必要です。白い衣類と色柄物で使える漂白剤が異なるため、色移りの記事を参照してください。

関連するトラブル

他の衣類への色移り(移染)が既に起きた場合の対処法。