結論・最初にやること

洗濯物に茶褐色・黒い汚れがついたり、洗濯機から臭いがする場合は、洗濯槽に黒カビが発生している可能性が高いです。洗濯槽クリーナーを使った「槽洗浄」でお手入れしてください。

クリーナーの種類(塩素系 vs 酸素系)

塩素系 酸素系
仕組み 汚れを溶かして排水 汚れを剥がして落とす
特徴 後片づけが楽・つけおき不要が多い 剥がれた汚れが見えて効果を実感できるが、大きい汚れが流れず片づけが面倒な場合も
臭い ツンとした臭いがある 臭いが苦手な方向き

洗濯機メーカーによっては「泡立ちが多い酸素系は泡が溢れて故障の恐れがあるため塩素系を推奨」と案内している場合があります。お使いの洗濯機の取扱説明書・メーカー案内を優先してください。

槽洗浄の手順

  1. 洗濯槽クリーナーを用意(メーカー専用品または市販品。市販品は必ず容器の記載に従う)
  2. 洗濯機の**「槽洗浄」コース**を選択して運転
  3. 使用後、糸くずフィルターの汚れを掃除
  4. ドラム式はドアパッキンの汚れも拭き取る

市販クリーナー使用時の注意: 誤った使い方をすると泡立ちすぎて排水したり十分な効果が得られない場合があります(パナソニック案内)。縦型用・ドラム式用など対応機種と使用量(全量使い切り等)を守ること。

黒カビを予防する習慣

  • 使用後はフタを開けて槽内を乾燥(湿気がカビの原因)
  • 糸くずフィルターを定期的に清掃
  • 洗剤・柔軟剤は適量を守る(過剰は汚れ・カスの原因)
  • 1〜2ヶ月に1度の槽洗浄を習慣に
  • 浴室乾燥後など、湿気がこもる使い方の後は特に乾燥を

衣類への影響が出ている場合

  • 黒い汚れがついた衣類は洗い直す
  • 「洗ったのに臭い」状態が続くなら、まず槽洗浄を行ってから洗濯を再開する

関連するトラブル

衣類自体についたカビは対象が衣類であり、洗濯槽のカビは機器側の問題です。糸くずが毎回つく場合もフィルター・槽汚れが原因の一つです。