結論・最初にやること
絵の具は種類で対処が全く違います。まず何の絵の具か確認してください。
- 水彩絵の具: 水溶性なので家庭で落とせる可能性が高い。乾く前に洗うのが重要
- アクリル絵の具: 乾くと樹脂で固着し、水彩のようには落ちません。早めの対処が前提
- 油性絵の具・ペンキ: 家庭では困難です。クリーニング店へ相談してください
水彩絵の具の落とし方
- 乾く前に、絵の具部分を40〜50℃程度のお湯に数分浸す(洗濯表示の温度指定があれば従う)
- アルカリ石鹸をつけ、歯ブラシでやさしくこする(強くこすりすぎると毛羽立ちの原因)
- 絵の具が落ちたらよくすすぎ、通常洗濯
絵の具メーカーのぺんてるも「乾燥する前に洗浄を」と案内しており、定着すると落ちにくくなります。
アクリル絵の具の落とし方
乾きが早く、乾くと落としにくい性質です。水彩のようにきれいに落ちないことを前提に進めます。
- 40〜50℃のお湯に洗濯用粉末洗剤を溶かし、衣類を数分浸す
- 絵の具部分だけを、汚れを広げないようもんで落とす
- お湯を替え、酸素系漂白剤を入れて1時間ほどつけ置き(漂白可否は洗濯表示で確認)
- すすいで通常洗濯
やってはいけないこと
- 強くこすりすぎる: 生地を傷めて毛羽立ちます
- 油性絵の具に自宅で溶剤を使う: 生地を傷める可能性が高く、安全上も推奨しません
- 乾燥するまで放置する: 時間が経つほど落ちにくくなります
専門業者への切り替え目安
- 油性絵の具・ペンキ
- 時間が経って固着したアクリル
- 高価・大切な衣類
- 自宅処理で落ちない場合(生地を傷める前に止める判断も大切です)
関連するトラブル
墨汁も顔料粒子で完全除去が難しい汚れで、同様に正直な可否判断が必要です。